わずか数年で別人、
今日は、ショックで心が折れてしまった。
3年ほど前の、母の認知症発病の発端の時期、
年末近くに、母からの電話で、
「私、頭が変になったわ、グチャグチャになった」という連絡で、
とりあえず、新幹線で急いで帰省。
それまでは、電話で話していても、母は、元々、口数の少ない人なので、
全く、その異常さに気が付かなかった。
一度、関東に戻り、年明けに長期で、帰省。
まずは、包括支援センターに行き、相談、
ケアマネージャーを決めて、そこから介護サービスを受ける方向に進んで行った。
もちろん、介護認定も受けないといけないし、
脳神経病院で、診断も受けないといけない。
その際、郵便局に行きたいと言うので、タクシーに乗車したところ、
下車する際に、歩けなくなった。
あまりに急な事で、私もパニックに。
手をつなぐ程度では、どうにもならず、目の前のベンチにようやく、座っただけ。
その時に、たまたま通りかかった高齢の女性が、
そこに集会所があるから、車いすを借りてきてあげるから待ってて、
私は、こういう者です、と、名刺代わりのカードを下さり、
市町村の委員、町内会の会長など記載されており、
町内会内でさえも、何も知らない私に、こういう時は、まず、こうして、ああして、と
テキパキと教えてくださった。
なので、その後、介護認定を受けて、
イヤイヤながらも、ヘルパーさんが家に入ることを受諾した母、
その途中経過を電話で、お伝えし、気持ちだけ御礼を送らせていただいた。
当時は、スーパーもどこにあるかも分からないし、
どうにも使えない娘でしたから。
全て家の中の事は、母にお任せだったのに、その母が認知症になるなんて・・・・
介護関係者が口出しできない部分も、その方に教えていただけて、多いに助かりました。
今日、その方が、私の勤務する総菜店の喫茶コーナーに来られました。
私は、厨房に居たので気が付かなかったのだけど、
〇〇さんに、ホットーコーヒーを、と言われ、
名前を憶えていたので、挨拶に行くと、全く別人に変わっておられました。
視線の先も、表情も、なにかも、うつろ。
同僚に聞くと、
「そう、ちょっと前まで、普通だったのだけど、認知症だと思う、多分」
「そういう人、多いよ、わずかな間に変わってしまうのよね・・」「みんなそう」
「変身するから・・あっという間・・・・・・」
あれだけ、しっかり的確な指示を下さり、教えていただいたのに・・・
母の場合は、私が何度も帰省し、少しづつ認知症が色濃くなっていくのを見てきたけど、
他人の場合は、突然だったので、ショックでした。
お店の同僚は、老人の多い街で、それを何人も見てきていて、
よくあるケースらしいです。
昨日も、多分、私の近所のおうちのご主人らしいのですが、
「あの大学の先生、ああして、毎日、歩いているし・・たまに、入ってくるよ」
「△△さん、知らない?すぐ近所のはず」・・・スミマセン、何も知りません・・
道の駅の同僚には、家の防犯、リフォームも終えたし、
パートの仕事にも就いたし、
次は、自分の入所する高齢者施設探しだなと、先日、つぶやかれましたΣ(・ω・ノ)ノ!
ええええ・・・!とんでもない事を・・・・まだ早いわ!と思ったけど(-_-;)
順番的には、母を見送ってからだけど、
どっちにしても、一人者は、考えておかないといけない。
母の健康状態は頗る良く、施設生活が快適なようなので、
もしかしたら、100才越えるかも。
私の方が短命だったりして・・・ボケ無くても・・・。
認知だけは、新薬が出たとは言え、完全に食い止めることは出来ないだろうし、
アタリ、ハズレみたいなものですからね。
当たったら、終わり。
それまで、楽しく過ごすことにします。
今日は、3時から仕事でした。
お店が連休になるので、唐揚げの下準備はしましたが、
今日は調理はせず。
お店の注文を聞いて、オーダーだけを作っていました。
時間があったので、厨房の掃除をしていました。
普段は、時間と競争、一人辞めて、手が回らなかったと思ったので、
部分的だけど、ピッカピッカにしました。
今日のお昼ご飯、
シイタケを食べたかったので
鶏ミンチ、玉葱、詰め。
朝ウォーキングは、少しづつ、体力がついてきたようなので、中止。
今週は、5日連続勤務で、もう疲れてきました。まだ腰痛はあるけど、たまにうまく立てたりしています。
仕事は、だいぶ、慣れて覚えられたけど。
野菜を何か添えようと思ったけど、
納豆と、塩昆布で終わり(笑)
パイナップル食べましたから
今日の収穫。
まだオクラは花が咲いているので、実るのだと思います。
仕事終えて夕食。
これだけで十分。
今日は、シャワーして、すぐ、寝ます。
午前の方が仕事を終えて帰られる時、
私が一人になるので、心配して、下味つけの調味料の準備もしてくださいました。
唐揚げの味つけ方。
どこのおうちでも、カラーがありますよね。
私は、唐揚げが嫌いなので、
ケンタの味つけもダメなのに、
まさか、鶏肉数キロ分の唐揚げの準備をすることになろうとはΣ(・ω・ノ)ノ!
人生、分からないものです。