試験以来、娘は殆ど自室。
こちらは、就活で不在がちだし、
家にいても、朝夜が反対で食事も違う時間。
今は何も話したくないのかも。
そうは言うものの、今日は久しぶりに一緒に外出。
卒業式や謝恩会の準備でした。
医療系の大学は、実習から教科書も入れると、高額な学費。
我が家は、1年間は下宿もしたので、合算すると指一本かな。
だれもが親に負担をかけていると自覚しているし、真面目です。
奨学金を受けていたら、卒業と同時に開始となるし、
奨学金地獄と言われているので、
なんとしても就職、と考えていると思う。
年下の友人の夫は、苦学生だったので、
親にも頼らず、殆ど奨学金で医者になったものの、
50才近くなって、やっと払い終えたらしい。ちょっと前の話だと、
「ひどいですよ、息子が奨学金受けて、親もまだ奨学金返済中って」
そうは言っても医者、友人の愚痴だろうと思っていたら、
普通なら開業して、あっという間に返済が、
白い巨頭というか、学者肌で世渡りが下手、
何時まで経っても、地元に戻って開業できず、
やっとのことで開業したものの、
「患者って、お客さんと一緒、人気商売なんですよ」
「うちの収入、サラリーマンと変わんない」
そうぼやいていた。
世の中、生きていくのと、儲けて成功の両立はどっちも難しいです。
今日は、卒業式と謝恩会の準備に、久々に出かけました。
もう日にちがないので、慌てました。
袴と着物、ブーツ、レンタル、あさが来たの千代さんの女学生スタイル。
それから、その後にある謝恩会のドレス、靴、バッグ、アクセサリー。
それに着付け・セット合計すると軽く両手で足りず。
でも、これで、母の長きに渡った養育費は終わりなのかな。
高価な物や、よい物を選ぶ事は出来なかったけど、
母さん、人並みにはできたと思う。
そんな事を思いながら、最後の楽しい時間がキラッと光りました。
ショール持ってる?と聞かれたけど、
今の子は可愛いショールらしいです。
すみませんが、
還暦間近の母親にそれは無理です。
袴の時のブーツ。
なんてことないけど、
普段のを合したけどやっぱり変でした。
コメント
女手ひとつでお嬢様を大学までだされてすごいと思います。愛情の対象があるからこそがんばれたのでしょうね。私のほうは子供をほしいと思ったことが無く結局生みませんでした。生んでたらいい加減な母親になっていたでしょうね。
五月様、
そんな事はないと思います。
産んだ責任は重く、きっとそこに赤子がいたらステキなお母様になられたと。
私は36才でたまたま結婚したけど、一生独身で行くつもりでした。
36才で突如、子どもが欲しくなったのですが、
30代の女として、仕事と子育て、どちらも魅力あるものだけど、
子を産める年齢、シングルでは当時育てる自信もなかったし、
考えてた時、縁あり結婚し、産みましたが。
本来は独身の方がむいている性格なのでしょうね。
そう言われた事もありました。
母親としては失格だと思っています。
何度も離婚して、短期間でまた今の夫と再婚したりで、
転校も多かったし、娘はそのことを許してはいないと思います。
まだ書いていないけど。
それに幸せな家庭を与えられなかったですし。
産んだからには責任を持って食べて行けるようにはしたつもりだけど、
もう、ここからは本人の選択ですね。
私は母の喜びを得られたけど、子はどうかというと、うーーん、です。