寝たきり介護専業主婦、かれこれ2週間。
まさか、こんな事でその経験が役に立つとは思わなかったです。
子どもが小学生の頃、
介護企業で数年間、介護職に就いた事がありました。
ケアマネを考えての就職だったけど、途中で規定の変更があり、
身体介護の時間数が気の遠くなるほどに増えてしまい、
もともとは合わない職種なのに、ケアマネだったら楽できるぞ、と
よからぬ発想の就職だったので、職替えしましたが。
それでも2年あまり、身体介護、家事支援と真面目に頑張りました。
その時に取得した経験が、
悲しいかな、今になって愛犬の介護に役立っています。
人間の老化は緩やかに少しづつだけど、
犬は寿命が短いだけに、衰えてくるスピードも急速です。
9月はゆっくりですが、一緒に散歩もしていたのに、
後ろ足が立たなくなり、10日もしないうちに前足も。
昨日までは、庭で用を足す、と催促していたのに、
今日はもうそれもしなくなった。
ミキサーの流動食も食べる量が減ってきている。
自分からは要求はしない。
身体をなでると気持ちがいいようで、ずっとなでている。
こうして、少しづつ命の灯が弱くなってきました。
シートを数枚かさね、手袋も2枚、3枚、
便をとり、シートを替え、お湯でお尻をあらってシートを替え、
まさか介護の勉強が愛犬の為に役立つなんて、悲しいですね。
できるだけ、ずっと一緒に居ようと思います。
なでながら、初めてこの家に来た時の事から、浮かんでくるので、困った事です。
スペシャル流動食、
母さんも食べたくなるくらいです。
コメント
また涙が止まりません。
歩けなくなるのはそんなに早いのですね。辛いです。
家に来た時のことを思い出すと切ないです。現実が悲しいですね。
私もその時はできるだけの時間を側にいてナデナデして、抱きしめて寝てあげたい。安心してくれるはず。
そう思うだけでも本当にほんとうに息苦しくなります。
辛くとも、出会えたことと共に過ごした時間に感謝し、ワンが頼るのは飼い主だけなのだから一心同体にならなければね。
介護側の心身も心配です。とにかく沢山食べて寝れる時には寝て下さいね。
める様
ありがとうございます。
頑張りました。
頑張ってくれました。
後悔することも多く、もっともっと、と思います。
今日はさすがにお腹が空いてきて、夜になって食べ始めました。
しっかり食べて寝る、週明けには復活したいです。