昨日、年金新ルールとか言って、
また物騒な発表があった。
新ルールを、直近の10年に当てはめると、3%減額らしい。
夫婦2人のモデル所帯で、7000円の減額、
という事は、自分は少ない年金でおひとりさまになるので、
計算すると、3000円位減るみたいだ。
一口に3000円と言っても、
3000円年金を増やすのは容易ではなく、
15万の給与で、20ヶ月社会保険をかけて、
やっと3000円増えるかというとこで、
簡単な事ではない。
なにしろ、60才の非正規雇用者だ。
その上、病気持ちだ。
もっと、病名だって増えるかもしれない。
それなら、減った分を、もっと簡単に増やすには、
65才からの受給を1年繰り下げるしかない。
一ヶ月延ばすと、0.7%増える。
企業年金の1万を引くと、11万はないと思う。
3000円減るなら、105,000円あたりだろう。
その大事な年金を1年延ばすと、8820円増えるとか。
本当にそんなに増えるものなのか、なんとも怪しい話だけど。
息のあるうちは支給される年金なので、
長生きする予定なら、1年位は延ばせそうだけど、
そんなにコロコロ変わる国の姿勢に、何を信じたらいいのかと。
やっぱり、働き続けるしかない。
現役世代は、マクロ経済スライドが、平成43年より早く終わるらしく、
最終的には将来5000円ほど増えるそうだが、
平成43年までには、って・・・今から15年後、
75才じゃ、早ければ、あの世だ。ちっとも嬉しくないわ。
なんでリーマンショックだったとか言い訳し、
いとも簡単に国民の年金資源を減らすのだろう。
そう言うなら、自分の貯金でやってみたらいい。
どれだけ危ない橋を渡って、賭けているのか。
もう、しっかりして下さいよ。
低所得者は、それでも、きちんと年金を納め、
これからの年金生活に、少しは、夢みているのだから。
垣間見た、泡沫の夢、バブリーなあの日々を過ごし、
だから、節約生活も、それなりに楽しめると思うのだけど、
程度、というものがある。
とりあえず、後5年。
もうひと踏ん張り、後5年ですか。
15日は満月でした。
あいにくのお天気でしたが。
川瀬 巴水、
ええですなぁ。