いよいよ40年間の集大成、
年金を受け取ることになった。
30代を会社に捧げ、子どもを1才から保育園に預けて、
その間、一度もサラリーマンの妻の特典、
「〇〇までに収入を抑える」という操作もせず、
どんなに苦しい時でも、社会保険を収めてきた一人の女の40年余りの現実。
さて、これを多いと思うか、少ないと思うか、だけど・・・。
40代の頃に試算すると、
年金額は300万ほどだった。
ところが、その後、毎年目減りし、
結局は、その半分の年金額に。
そりゃそうでしょ、リーマンの妻のように年金を支払ってない人間が、当然の権利のように受給するのだから。
困っている人を助ける、助け合う・・・日本の年金は、相互扶助ですから、
不満を言ういもりはない。言うべきではないと思う。
母のような遺族年金もあれば、障害者年金も支えることに。
もっと収入が多ければ、それだけの保険料を納め、そして、それに見合った年金額となる。
私の生涯の収入は、多くはないけど、娘の血となり、骨となり、自分自身の命を支えてきた。
それでよかった。わずかしか蓄えられなかったけど。
今は、謙虚な気持ちで、この頂ける年金を受給しようと思う。
正社員以降も、つい最近まで納めて、
年額170・・・
シングルの細腕で稼ぐ毎月の収入から子どもを食べさせ、教育を付け、
その中から、納めてきたわけで、
支払わずに受け取る年金受給者とは違う。
なので、少ないけど、大切な思い入れの多い私の年金です。
この年金で、命の灯が消えるその日まで生きさせていただきます。
‥‥とはいうものの、余裕が出ないので、
細々とアルバイトしているけど^^
残る収入は、
企業年金と、生命保険会社の年金保険、その他配当。
企業年金は、本来は、全部使い果たし、共済年金部分だけの少額。
6月と12月にまとめて振り込まれるので、10万足らずのボーナスになりそう。
後は、生命保険会社の年金保険、これは、今後入所するであろう介護施設の準備金に。
最後は、配当関連。
投資信託や株の配当。
以前は、決算まで待たずして、売り買いしていたけど、
急な病に倒れる場合もあるので、長期で応援できる企業の配当金を見据えた株投資。
配当は多くはないけど、手を付けず、再投資しても良いし、気持ちよく使ってもよいと思う。
(これに関しては、また改めて、その後の株投資進捗を書こうと思います。)
全て合計すると、将来、介護施設費用は誰の助けも借りずに、確保できると思うけど・・。
最後は、年金を繰り下げて、多少増やしたけど、どうやら、79才まで生きないと年金は回収できないらしい。
私は、そんな損得の細かい話は、どうでもよく、ボケた時にある程度の年金額であれば、それでよい。時価で行きます。
いよいよ始まるわ。
年金だけでどれだけの生活になるか、見ものです。
足りなきゃ、働けばよいでやってきた人生だけど、今後は、働けなくなるわけで、
そうなると、支出を減らすしかない。
だけどね・・・・新卒以降40数年働いてきて、
自営業を支え、子どもを育てあげ、親の介護もして、
今、黄金の10年に入ったわけなので、
やりくりしつつ、黄金を体験させてもらい、つつがなく人生を終える方向で行こうと思う。
好きなように生きさせていただきます。
この日に開けようと置いていたGODIVAのチョコ、いただきます。
お疲れ様でした。
はい、ありがとう(*’ω’*)
しかし・・・人生ってあっという間。
瞬きしている間に、そのまつげの間から、時がすり抜ける。