今日、一日、職場に居る間も、
ずっと頭の中がスッキリしない。
元々、スッキリした頭脳じゃないのだけど(笑)
何だろうと考えたら、そこにあったものは、
母の認知症の危惧でした。
今迄、そういう心配もなかったのに、
87才になって、少し、確実に、変な所が出てきている。
夜、娘に相談したら、
「それなら、MMSEだよ」
「認知だけでなく、医療関係ではよく使うよ」
「国際的に、使われてるテストだから」
そう言って、アプリからダウンロードしてくれた。
たとえば、
100から7ずつ、減らしていく計算の途中、
犬、馬、ネズミ・・・と動物の名前を挙げ、
また計算をし、挙げた動物の名前を憶えているか、
そんなテストだった。
「母さん、やってみて」
えええ、母さんは大丈夫でしょ、
出来なきゃ、仕事できないよ、
それでも、やってみた。
出来た(笑)
いくらなんでもね。
「認知って、色々あるから。」
「不可逆と、可逆があって・・・」
「アルコールからくる認知だと、入院した時は、このテストできなくても」
「アルコール抜いたら、元気にテストやって、退院していくよ」
「でも、不可逆性は、アルツハイマーや若年性アルツだから」
「もとには戻らないよね」
「あの映画、アリスの時間、見たでしょ」
「悲しいけどね」
「長年、看護師で働いていた、母さん位の年齢の人が」
「若年性になったら、医療器具みても、何か分からないんだよね・・・」
「息子さん、泣いてたよ」
・・・・
「あっという間だからね」
・・・・・
そうなんだ・・・
「アリスの時間」は、
若年性アルツハイマーなので、その体質は遺伝する場合があるため、
子供3人がその検査を受けたが、
一人は、陽性、
一人は陰性、
もう一人は検査拒否だった。
遺伝性があるとは、あの映画を見るまで知らなかった。
母の場合は、加齢による認知になると思うけど、
早期に薬剤投与で、その進行を遅くすることができればいいのだけど。
まだ、物忘れ、程度で笑って済ませればいいけど、
怖いことを娘に言われた。
「ティッシュに火をつけて、ゴミ箱に捨てたり」
「その鳥だって、食べる場合があるからね」
・・・・・・・・・
母に介護が必要になったら、
ペットの鳥と一緒に実家だな、と思ってたけど・・・
食べるのか・・・・・・
「まず、自宅で認知症を介護するなら」
「24時間、見てないといけないから」
現実は、頭の中で想像する何百倍も、シビアなんだと思った。
ちょっと、早めに、母にその認知度検査、
勧めてみようと思いました。
「でも、受けるの、嫌がる人、多いね」
とのことでしたが・・・・
人生まだ、これからだな。
大きな仕事が、まだまだこれからだ・・・と思いました。
朝ごはん、
時間切れで、つまんだだけ、
お腹すくよ~
お昼休み、1時間ないのでしょ?
母弁当、
子弁当もこんな感じ。
茹で卵、おいしかったです^^