今日は、朝から、ゴミ出しの準備。
箱をつぶしたり、トイレ関係も全部集めるとかなりの量。
やっぱり、尿漏れシートを、別の場所に母がため込んでいるのを、発見。
危ないところでした。
持病の薬を忘れたので、いつまでも居れないので、
今日が、ゴミ最終、ぐらいの覚悟でゴミ出し、(=゚ω゚)ノ
そうこうしていると、
こんにちはー!お久しぶりです、と介護用品のレンタル屋さん、
レンタルしていた介護用フランスベッドの回収で、業者の方も来られました。
あっという間に解体してきれいになくなりました。
リビングの真ん中にあったベッドがなくなると、ピアノは弾きやすいけど、
喪失感が半端ない。
当然、母が居ないので・・・いやいや、死んだわけじゃないですけどね、
でも、ベッドをレンタルするときも、すったもんだあったけど、
結局、お布団を運ぶのが大変だったので、
おとなしく、使っていました。
あれから2年。早いものです。
同時に、ケアマネージャーさんも来られて、
母の施設での様子など、色々話してくださいました。
「毎日、オフロにも入られて、スッキリされたという感じです。」
「そして、髪が伸びているのでカチューシャでまとめられて周りの方に似合うと褒められて、
嬉しそうにされていました。」
「矢張り、食事は、暖かいものが暖かく出てくるので、とても楽しみのようですし」
「精神的に楽になられたのもあって」
「健康面からみても、よかったと思いました。」
昨日、持参し忘れたもので、最近買った杖と別のカチューシャや、髪のゴム・保湿クリームなどを、次回、行かれる際にお願しました。
しかし、2月15日の、あの大変な状況で、短時間で、全部準備してくださっていて、
老眼鏡までセットしてですから、さすが、プロだなと思いました。
書類関係など、説明を受けて、終了、
最初から、ずっと親身になって母を助けてくださり、
感無量でした。色々、ありがとうございました、
そして、これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
こういう形で、ケアマネージャーさんが関連する施設でもあるので、
かなり安心しました。
そうこうしていると、恩師から電話で、
待ち合わせ場所をもっとわかりやすいところに変えましょうと、
場所は、フェスティバルホールのある渡辺橋なので、
タクシーだと拾いにくいので、バスがちょうど真下に到着するから
待ち合わせは、改札で。
自宅最寄りの駅から、電車に乗っていると、
あれ・・・なんか変だと思ったら、行ってきます、を言うの忘れたわ・・・・
で、考えたら、実家から出てくるときは、必ず、母がいた。
遊びに行くときも、長い通勤時代も、
でも、母はもう居ないのにね、習慣と言うのは、身に沁みついているのですね。
関東では、鳥ちゃんに言ってますが(笑)
2年余りで、少しだけ小さくなった先生を発見。
いくつになっても「先生ー!」と大声で呼んでしまします。
すぐ手をつないで歩きだしました。
小学校2年の時に、私の図工の作品をほめてくれた先生、
それから、絵を描くのも大好きになりました。
あれから、60年、ずっと大好きな先生です。
お店は、空いていたので、安心して話しながら、いただきました。
お雛様だったのだなぁ・・・・それどころじゃなかった今年の3月3日、
久しぶりに独身時代に戻ったみたいな料理に、胸キュン(笑)
お雛様が飾ってありました。
そして、その向こうには、松園の序の舞、
ワクワクじゃないか(=゚ω゚)ノ
「〇〇ちゃん、私、こんなに食べられないから、半分取ってくれますか」
先生のお料理までペロリと食べてきました(笑)
最初に白酒をクイーッと飲んで、
これがまた ,最高に美味。お替りしたかったです。
菱の下には、海老しんじょ、
次々と出てくる料理の、具材のあてっこをしながら、
あっという間に時間は過ぎていきました。
グジなんて、関東でめったに食べられないので、
感激ものでした。
どれも、春の香りのする料理で、
子供に返って、「先生、先生、」ばかり言ってました(笑)
面白い話も聞いたのですが、長くなるので、また、今度にします。
二時間余りの時間でしたが、悲しいことも、忘れるぐらい、楽しかったです。
左側が、旧フェスティバルホール、
右が香雪美術館の入っているフェスティバルウェスト
この季節は、中之島から歩くと、気持ちいいと思いました。
友人に料理の写真を見せると、
今度、行ってみるわ、と早速、惚れていました^^
自宅に戻ると、夜、友人が、
寂しくしてると思って、と電話をくれました。
父の葬式にも来てくれた友人です。
ありがたいな・・・・実は、寂しいというか、ポッカーーンと言う感じ。
いつもそこにいた人が居なくなる喪失感、
でも、施設に移動しただけなんだけど、特にだまして連れて行ったわけでもなく、
たまたま、そういう時期と言うか、運びとなったのですが・・・。
ケアマネージャーさんからも、入所した日の事を母は説明してもらい、少しづつ、状況も理解できて来たようですが。すぐ忘れるようです。
夕方、昨日、対応してくださった施設の方から電話があり、
金額的に何とかムチャな事をしすぎずに、何とかなりそうな数字でした。
昨日は、値切りに談判しに行ったわけではないのですが、
未知の世界なので、よくそのシステムを理解しておくべきだと思ったので。
ただ、正直に、お話すると、減らせる箇所も考えてくださったりは可能なようでした。
「今朝は、朝から、荷物をまとめておられ、そろそろ帰ります、とおっしゃっていましたが」
「夕方になると、忘れられたようで」
「今、食事の場所で、座って、待っておられます」(*’ω’*)
まだ、時間はかかりそうですが、少しづつ、施設での生活に慣れてくれたらと思います。
母は、娘がコレなのに、行儀がよく、寝転んでいるのも一度も見たこともないし、
肘をついたり、足を組んでいるのも見たこともなく、
なんで私が、こんなになっちゃっただろうと思いますが(笑)
きっと、椅子に、きちんと座って、食事が出てくるのを待っているのだと思います。
ちょっと前のココでも、
私が作っている間は、おとなしく、座って待っていました(笑)
かなり、実家では空虚感が大きいですが、
娘から、次々と送られてくる赤ちゃんの写真や動画で相殺され、幸せな気持ちになっています。
明日は、家の破損箇所のメンテナンスです。またお金がかかります(;´д`)