物が欲しければ、お金を用意して買い物をする。
超簡単、シンプルな約束なのに、夫はそれができない。
私と知り合う前の50数年の間に、お金に困っていた時代があったのだと思う。
きっと、その時にローンを組むという癖がついたようです。
貧乏人の法則は、(夫の場合ですが)
普段、手にする事のないお金が入ってくると、さて、どうしようかとか考える。
小出しに使っていたら、あっという間に消えてしまった。
じゃあ、次回は高価なものを買おう、きっと価値があるのだから間違いない。
そんな感じで、2年ごとに高級車を買い替えていたのだろうな。
貯蓄ができない。
100万貯まると、もうお金持ちになった気でいるのだから、幸せです。
その点、お金持ちって、以外と質素だと思った事があります。
実家はそうじゃないけど、親戚でお金持ちの家は派手な使い方しないです。
エンゲル係数はさすがに高いけど、守るべき資産や交際費が要るから、
しっかり運用し、蓄えて守っているのだと思います。
夫は手元にお金があっても、ローンを組んで買うので、説明した事がある。
手数料が無駄、せめて頭金として入れて、不足分をローンにすべき、と言うと
返事は「手数料なんか毎月にしたら、大した金額じゃない。」
「せっかく貯まったお金がなくなる」・・・エッ!ですわ。
景気のいい時に、家のローンを100万ずつ繰り上げ返済を提案した。
76才完済は66才になり、もう終わっていたはずなのに、
「家賃だと思って払えば安いものだ」
もう完全にオカシイ。
だから、50才まで無年金だったんだわ、ツジツマは合う。
金融機関に長くいたので、よくわかるのだけど、いなくても常識ですが、
多重債務者にある、一番危ないお金の借り方だ。
これは不景気になったら、間違いなく自転車操業だなと思っていたら、
案の定、その通りに。
だから、言った事じゃない、と言っても金策に走るのは私だ。
男性に関しては見る目がないのは、自他ともに認めるけど、
それ以外は正常体だと思っているので、
こういう5重、6重のローン生活には慣れてない。借金はイヤです。大嫌いだ。
レモンジーナ、数がないというけど、いっぱい売ってました。
果汁10%未満だけど、グレープフルーツとレモンの味、スッキリ美味しかった。
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