人が死んだという連絡って、
予測できる場合もあるけど、
大抵は、いきなりなので、
故人との過去を思いだしては、落ち込む事が多いです。
地元で勤めていた会社のOB会が、
総会もいれ、西と東で年に3度あり、
帰省の際、たまに参加すると、
同年代が亡くなった話がチラホラ入るようになりました。
あんなに元気で、ヤンチャだったのに、
それが孤独死ということになると、何でまた・・・・になり、
奥さんは、事務部の綺麗な人だったよね、
いや、離婚したらしいよ、
一人暮らしだったの?実家は?
離婚してから、酒ばっかり飲んでたからなぁ、
オレ、この間、山田と一緒に葬式行ってきたんだ、
年は平等に、万人に与えられるけど、
人生の途中での夭折は、見送るほうにとっても辛い。
当時の部長や、役員だと、まあ順番だからと、
なんとか自分の中で折り合いをつけているけど、
OB会場で、杖をついたり、背中の曲がった元上司を見るにつけ、
バリバリ仕事していた時代と重ね、思う事多しです。
先日は、大叔母が亡くなった連絡でした。
一生独身でした。
80年前のお茶大卒業で、70近くまで現役でしたが、
身内もおらず、財産はすべて国に納めるらしいです。
都内の家、長野の家、全て物納にすると聞き、おもわず、もったいない。
普通なら、相続でもめそうだけど、
親戚は皆、それぞれに大叔母の財産が必要ではなさそうなので、
もめる事もなさそうです。
国に寄付とは、貧乏人から見ると、割り切れないような気持ち。
両親が、人の物をあてにする考えでなかったので、
自分も同じように思っていたけど、
国にあげるくらいなら、血のつながった自分が住んでもいいのじゃない?
と、ふと浅はかな事を考えてしまいました。
会ってみると、
超バリバリのキャリアウーマンなので、緊張するけど、
なんて事はない、ただのオバサンです。
人生って、なんでも順番通りにやってくる。
たまに早めに切り上げて、向こうに旅立たれる方もいるけど、
10代、20代・・・60代、70代80代と
前だけ向いて、
仕事を終えたら、なにかしらの自分でできる奉仕もさせていただき、
最後は静かに旅立つ、
悲しいことも、情けない事もなにもない。
そういうものなのだろうな。
だけど、仕事まだ道半ば、
最後にもうひと踏ん張りしないとね。
言い知らせ待ってます。
大叔母さん、そちらで祈っててください、不肖の娘、頑張ります。
就活は、時間もお金もかかります。
喉が渇いて、お腹が空いたので、
いつまで続くか、就活の道。
コメント
こんばんは、あとむです。
独身で、財産のある方の相続をしないので国に納める。
そちらの方がいいですよね。
後で、色々もめないので!
遺産相続も結構税金がかかりますからね^^
残されて物も支払いに大変みたいなので、返ってさっぱりして良いみたいです。
応援して帰ります。
あとむ様、
そうなんですか、相続の分野、まだ勉強してないのです、
最近、枠がガクンと減ったとか、読んだような気がします。
皆、物納に賛成で、何も残さず処分のようです。
人間が、何十年か生きていた、という事実だけが、
人の心に残るのですね。
だからこそ、短い人生、最後まで頑張らねばね。コメありがとうございます。
こんばんは。初めてメールします。
だめ女さんのユーモアを絶やさないブログに、いつも元気をもらっています。現状に負けず頑張って下さい
ウメちゃん様、
コメありがとうございます。
性懲りもなく、の人間ですが、
今まで人さまの温情で生きてこれたような気がします。
座右の銘は、命まではとられない、です。
まだまだ、ガンガン行きます^^
読んでくださって嬉しいです。これからもよろしくお願いします(^_^)/