長い間働いてきて、やっと年金生活、・・・と思ったら。
私の場合は、母の介護という問題が、突然来たので、
70才定年の勤務先を、65才直前で退職となり、年金生活に突入。
国の年金は、老後のために繰り下げにし、
据え置きにしていた生命保険会社の個人年金を受け取り生活。
不足分は、預貯金崩し。
派手な生活をしなければ、何とかなりそう・・・と思っていたら、
孫ができるとそうはいかないらしい。(+_+)
先日、友人から聞いて、ウソッ!・・・・その話、初めて聞いた・・・
というのが、
孫ができると、行事の度に3万、5万とお金が飛ぶように出ていくよ、というのは、
常識だそうで、それはね、多少は知ってた。
そのために働いている人も多いとか・・・
まあ、それは個人の自由だけど、ね。
その話から、私は今のところ、水天宮にお参りに行っただけだけど、
お宮参り→お食い始め→初節句と延々とハレの日はつながるらしい。
お食いはじめは、娘の時は略式ではしたので、
大体のことはわかるけど・・・・
その友人曰く、「一升餅も頼まないといけないしね」
何!?餅って・・・・
「知らないの?」
「私もみんな、ちゃんとそうやってもらったけど・・」
初めて聞いたわ。
餅を背負うの?
「そだよ、和菓子屋さんに頼んだってよく言ってるよ、子供は泣くけどね、」
いや、初めて聞いたわ、
関西には、そういうの、ないから。
しかし、餅をねぇ・・・
「みんな、そうやってちゃんとするよ」
関東は、そういう世界らしい。ちゃんと、が何度も出てくるというのは、大事なとこかも、
その友人は、都内生まれで、餅派。
餅を背負わないと、ちゃんとしていない、ということらしいです。
そうかぁ・・・ところ変われば、そうなるのだな。
どっちにしても、娘夫婦が決めたらいいことなので、
私は、一切口出ししません。
聞かれたら、知ってることは伝えるけど・・・。
昨日、別の友人と話していたら・・・先月骨折した都内住のおひとりさま友人、
彼女も生まれもずっと都内、
「うん、うちの祖、祖父が、なんだかか大正天皇の先生してたらしいよ」
と言ってたので、かなり古い。
それで、餅、背負ったのか聞くと、
「しないよー、する家もあるのかもしれないけど」
「各々の家の考え方だよね、自由でしょ」
「だけど、東京って、みんな地方から出てきた人の集まりだから」
「二代、三代前は、地方だったりするからね、」
そうなんだ・・・
関西人には知らないことが多いです。
実家は、七五三も母が、派手にして着物を着せるのもイヤがったし、ハレの日は地味。
我が家は、江戸時代には、難波に住んでいたそうで、
一番身分の低い、士農工商の商人、
その後、明治、大正の一時期、神戸にも店を出し転居、
その関係で、六甲にお墓があるのだとか・・・
その後、また船場に戻り、御堂筋筋拡張で、立ち退きになったりで
離れたようだけど、基本、関西在住。
船場は古いしきたりも多いけど・・・父と母の代で改革したらしく、
神社にお参りに行った記憶はあるけど、関東のそれのようなのでもない。
結果、私は、躾のできてない「いとさん」に出来上がったけど(笑)
関東では、親戚一同集まるハレの日が多いようです・・・( ゚Д゚)
関西は母だけでなく、押しなべて、地味です。
十三参りはする人は多いです。
しかし、娘が餅をどうするのか傍観するけど、
どっちにしても、お金はいるらしい。
怖いね。年金生活者には。それに、シングルだし。
夫が亡くなり、母のように一度も働いてなくても、遺族年金で生活できる人もあれば、
私のように男女雇用均等法前が長いOLは、
年金も少ない。
ええええ・・・これだけ?とビビったもんです。
あれだけ長い独身時代、所得税も高かったしね・・・ちゃんと納めてきたのに(笑)・・・
あの年金庁ではね・・・あのクーポン対応ではね・・・悲しいわあ(;_;)
昨日は、あるもので、鍋にしました。
冬は、冬でなくとも、鍋にすれば、野菜は摂れるし、節約になりそうです。
こういうのも、
こういうのも、
これも、
こういうのもやってくるのよね・・・・大変だ。
もしかしたら、こんな餅も( `ー´)ノ
実家、私の部屋の天袋から、なぜか出てきた
餅箱でした。明治42年ねぇ・・・
大阪の餅はここに入っていたようです。
さて、今日は、
天気が悪いようで、夫は、また連続して休むようです。
私はカーブスに言って来ようと思います。