一番恐れていた事・・・・高齢者の命取り
いつかそうな日が来るのではと、予測はしていたけど・・・・
認知症の母が転倒。
ケアマネージャーから連絡が入りました。Σ(・ω・ノ)ノ!
瞬間、帰省の計画を立てましたが、
今回は、骨折などなく、擦り傷で済んだので、ホッとして、
腰が抜けそうになりました。
どうやら、
新聞の集金に来られたようで、
母が、音に気が付かずにいたので、急いで庭から出ようとして、転倒したようです。
土曜日の夕方のヘルパーさんが気が付き、
傷を見て、即、ケアアマネージャーに報告、
ケアメネージャーは夜にもかかわらず、実家を訪問してくださったようで、
介護も医療と同じで、緊急性を求められる仕事なんだなと、
つくづく、頭が下がりました。
母の傷は、手とひじを擦りむいただけのようで、
打ち身はあるものの、いつも通り生活できていると確認してくださいました。
ただ、庭に出るところに手すりがあった方がいいですね、と、
以前から相談していたので、
夜だとよく見えないので、
昨日、日曜にも関わらず、訪問してくださり、
移動できる手すりを持参してくださいました。
今、使用している介護ベッドにも、立ち上がりの際の床置き型手すりは設置していますが、
これね、メチャクチャ重くって、私には、持ち上げることも出来ないです。
年寄りといっても、巨漢のジイサンも居るので、
少々の重みに耐えられるように出来ています。
これと同じではないと思うけど、庭に出る際につかまれる手すりを、
持参してくださいました。
しかし、ケアマネージャーって、すごい力持ちなんだな・・・<(_ _)>
尚且つ、細やかな、気配り、即応性、
そして、大前提に思いやり、
なかなか出来る事じゃないですね。
看護は、快方に向かって、最後は、退院と言うゴールがあるけど、
介護の向かう先、ゴールはなし、あちらになりますから。
母に電話すると、呑気そうに出てきたので、
転倒した話を聞くと、
「もう知ってるの?早いねぇー(笑)」・・・・笑ってる場合じゃないんだけど!
「ちょっと急いで出ようとしたら、コケタわ、」
「でも、私、学生時代、テニスやってたから、運動神経はいいから」
学生時代って、何十年前の話なんだか・・・・
まともに聞いてたら、あほらしくなってきました。漫才だな( `ー´)ノ
もう新聞やめたら?
「でも、集金の女のひと、いい人でね、そんな事出来ないわ」
「これから、集金の前に電話してくれることになったから」
あそ、じゃあ急がないことやね。
いそいでも、そんなに変わらないよ。
年寄りは、気だけが先に行くようだけど、身体がついて行かない(私も同じく)
取りあえず、手すりが設置され、また、少し、生活の安心レベルが上がりました。
この手すりも、レンタル出来るそうなので、
多分、介護保険を使って、一ヶ月数百円だと思います。
介護保険ねぇ・・・・
先日、請求が着て、ビビったけど、
必要不可欠な全国民加入の相互扶助の保険だと思いました。
私は、目下年金を繰り下げにしているので、
市町村から請求が来たけど、
生活保護の方以外は、年金と相殺されるようです。
障害者も、そうだし、
母のように、90才であろうと、100才であろうと、高齢者の年金からも、相殺されています。
40才以降は、社会保険と共に、引き落としになっていたので、
社会保険が高いので、そんなに気になっていなかったけど、
一生、支払って行くことになるので、覚悟しました。
でも、その恩恵は、大きく、安心の方が大きいです。
問題は、悪用する介護施設事業者なんだと思います。
上野千鶴子さんの本にありました。
サ高住で、外付けの訪問介護、訪問診察を足して、
尚且つ、医療法人と結託し、
サ高住に入ると、主治医の変更が容易でないらしく、
治療の一環として、胃漏にしちゃったとか。
診療報酬請求が100万越えで、行政の摘発で露見したらしいけど、
悪知恵どころか、恐ろしいなと思いました。
入所者、みんな胃瘻にするなら、施設の厨房施設、要らないですよ。怖いね
全く、飽きれますが。
母は、相変わらず、ヘルパーさんと仲良くすごし、施設など、全く入るつもりはなさそうですが、
今回は、擦り傷で済んだけど、次は、済まないと思います。
ホッとしたので、
悲しくなって、鳥ちゃんを抱きしめていました。
いい迷惑、と言う顔です。
亀みたいに、首が伸びています(笑)
犬や猫と違い、猫は飼ったことはないですが、
抱きしめ感が、ちょっとね。
噛まれたらイヤなので、解放しました(笑)
鳥なので、新幹線も乗れるし、
一蓮托生、いつも同行出来るけど、
これが大きいペットだと、そうもいかないね。
昨日は「ウンコした、ウンコ、ウンコ」と連呼していました。(´-ω-`)
感覚的に、幼児と同じ感じです。
そう言う時は、知らん顔することにしています。
反応が大きいと、何度も言うので。
そして、母と話していたので、
母の声の真似もしていました。
電話していると、母と話したいようなので、
携帯を近づけるとすぐ、母の声を覚えました。
普段は、全て、私の声です。
私が二人いるような感じです。
朝、寝ぼけながら、カバーを外そうとすると、
100%私の声で、
同じイントネーションで、
「オハヨウー」と言うので、ビビル事があります。(゜-゜)
昨日は、バタバタした上、不仲な夫はずっと階下、
雨が止んだので、歩きがてら、遠い方のスーパーで
好物「鯵おほぐし身弁当」買いました。