帰省の準備を始めました。
と言っても、衣類も基礎化粧品も実家にあるので、
着の身着のままで鳥と新幹線に乗るだけ。
それでも、今回の帰省は腰が重い。
施設では、面会は出来ないけど、
もしかしたら、チラッと母を見る機会があるかもしれない、
それを想像すると、辛すぎて、帰る気が失せる。
だけど、考えたら・・・
認知症が進行しているので、私を娘と認識してもらえるのは、
もしかしたら、時間の問題かもしれない。
私は、独身期間が長かったので、人さまより、母の世話になり、
父が急死した後も、母と二人で暮らしてきた。
そうはいっても、朝、出勤して帰宅するのは、遅い時刻。
土曜、日曜は、出かける事も多かったし、
どれだけ、母と話しながら、食卓を囲んだろう・・以外と少ない。
大抵、自宅に帰ると同時に食事が出てきて、新聞を広げてTVのニュースを見ながら、
一人で食べていた。
これで、ビールでも飲んでいたら、まるでオッサンだ。
40才近くにもなると、それなりの責任がある立場なので、オッサン上等ですが(笑)
母の立場に立って、話相手としては、落第の娘だった。
今、二階の一室で一人で一日、だれとも話さずに過ごしていて、
母は、寂しかっただろうなと、今頃、気が付いた。
最初の結婚の頃に、携帯をプレゼントして、教えたら、
必死で覚えて、シャメも送って来てくれた、
口数の少ない人だけど、メールでは、饒舌だった。
そのメールに写メの登場が、少しづつ減り、
そして、メールも届かなくなった。
その頃には、ほぼ毎日、私から、毎日電話をしていた
今も、健在な脳の部分で会話は成立すると思うけど・・・。
認知症も病気の一つで、
母自身も、頭がグチャグチャになってしんどい、と言っていたので、
どれだけ辛いのか、もう表現できないので、聞けないけど、
認知症、アルツハイマーには、出来ればなりたくないなと思う。
だれでも、そうだけど・・。選べないものね。
今日、小学校の恩師から、手紙が届き、
私の初孫へのお祝いも無造作に同封されていた。
即、ラインメールでお礼を伝えると、
96才の恩師は、スタンプや絵文字を入れて返信。
その頭のクリアさに、驚かされる。
コロナが無ければ、会って、ボケないコツを伝授してもらいたいところ。
考えたら・・・・
先生は、ご主人を亡くされてから、息子夫婦さんと同居。
90才を過ぎても、阪急百貨店へ、リュックで買い物に行かれ、
料理は、100%先生が作られていた。
同居のコツも教わりたい。
息子夫婦がリタイアしてから、よく旅行に行かれるようになり、
「その時は、この年寄りを施設に放り込んでいくのよ、ひどいでしょ鬼のような夫婦なの」と、
お嫁さんが居る前でも冗談言っておられるので、
関係は良好なのだと思う。
お嫁さんは、某企業で定年まで勤められ・・・これが、またスゴイ、
先生は、孫の面倒を見ながら、60才で塾の教師もされてきた。
いくつになっても、私の習うべき人生の恩師。
いつも、先生、どうしているのかなと思うけど、
その年齢から、怖くて電話出来ずに居る。
もう誰とも、お別れはしたくない。
そうだ、手紙を書こう。絵手紙がいいかも。
実家に着いたら、忙しい。
施設に持参する衣類とお菓子、衣装ケースを準備して、宅配で、施設に送る。
という事は、早めに帰らないと・・・・なのに、グズグズしています。
なぜか、お尻が重いです。
今日の夜ごはん、
残りの冷凍していた長芋を使いました。
長芋フワフワ厚揚げグラタン(=゚ω゚)ノ
いつもの厚揚げグラタンに長芋を足しただけ。
チンしたら、こんな状態。
今日は、シーチキンだけにしました。
チーズをトッピングしてトースターで焼くだけ。
一丁上がり。ホント手抜きです。
予想通り、ふわふわに出来上がりました。
おかずが少ないので、生協の冷凍手羽元も、
この後、怒涛のデザートを食べました(笑)
別腹ですからね^^
今日、やっと、間引きにして、植え替えました。
意外と、メンドクサイです。
庭だと水をジャーとかけるだけだけど(笑)
部屋の中と言うのが、ネックですね。
何度も、こぼしました。