年の瀬に、いよいよ無職だわ。
自分で辞めると決めたのだから自業自得なんだけど・・・
本日夕刻付けで失業者になる人間にとって、年末のデパートは眩しすぎます。
来店の年配夫婦を見ていると、
幾年の年月を共に超えてきた、なんとも言えない空気があって、
いいなぁ・・・無いものねだりです。
お正月って、一番、家族でいる事を実感するので、
不倫している友人が言ってたのを思い出した。
「1年で一番さみしい、って思うの正月かな」
「31日は、一緒に買い物していても、1日は帰っちゃう」
「ここには、一緒に迎える正月、ってないのよね」
なんとも暗い話だ。
そりゃね、他人の旦那さんなんだから、しゃーないでしょ、
毎年そんな事言ってるけど、次、探せばいいじゃない、独身なんだから、
そう慰めてるのか説教してるのかわからないような事を、
また、毎年言ってるような気がする。
そして、その友人は次を見つけたのだけど、
また、妻帯者。笑えん話だな。
今度の奥さんは別居で海外住、で恋人がいるらしい。
娘と孫を日本に送り込んで、
彼は、自営業と孫の世話。
なんだ、それ、お爺さんなのかぁ。
なんで、よりにもよって。
本人に言うと、
「いい男は、仕事もできて、所帯を持つと幅も出るしね」
「第一、国籍の関係で離婚できないらしいしわ、」
「買付に海外に行く時に一緒に行こうかと思うけど・・・」
「私のはユーロ圏だから、ちょっと怖いしな、むこうは南なのよ」
「仕事には出資してくれると思うけど、同業者だから、あうん、だしね」
「〇〇さん、わかる、この気持ち、好きなのよね、彼の事がね、すごく」
「これって大事なのよね」
はは・・・そう来た。そう言われてもねぇ、
こっちは同じ屋根の下で、いがみ合っている夫婦だものね、
下手に夫がいるだけに、独身でもないし、
かえって冷えた夫婦って空洞感を感じる。
独身の方が清々、シンプルに美しく生きられると思う。
けど、家賃・光熱費を浮かす為に苦行を選んだわけという状態。
いるのだなぁ、この年齢でも。
まあ、友人はキラキラな仕事なので、それもありなのだろうけど。
昔、1人でも子ども、産んでおけば?と推奨した事があったけど、
その時は、イラン、と言ったのに、
最近、やっぱりシングルでも産んどきゃよかったに変更。
私、〇〇ちゃんの勤める病院に入院するからね、
言っといてね。と先の心配。
まあ、気持ちわからんでもないけど、娘は外科配属だと思います。
さあ、デパ勤務は今日で終了。
次の仕事、探さないといけない。
先日の応募で、いい返事もらったのは2か所。
確率的に3割。
明日から、就活したいところだけど、巷は三十日、大晦日、
正月までのんびりしたいです。
第一、元旦に求人情報なんて、更新しないでしょ?
今日もお弁当ができていました。
ムチャクチャごはんが詰まってます。
カチカチです。お箸が折れそうです。
感謝。
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