この冬購入したもので、日々、役立っている優れものは、
サーモの魔法瓶2リットルと、
掛け布団の襟カバー。
魔法瓶は、それまで1.5リットルだったので、すぐ使ってしまう、
お湯の量が減ると冷めやすくなる。
それで、サーモの2リットルにしたのだけど、
確かに、何時までも暖かいです。湯沸かしポットを一度沸かすたびに、電気代が毎回必要と聞き、
勝手に沸かしてくれなくてもと、魔法瓶を使うようになったのですが、
電気代は、
・保温機能があるポットは、一日24円
・湯沸かしだけで一回沸かすのに、2.7円。
これで、自分ができる節約は十分だと思っていました。
ところが、このサーモの魔法瓶、性能に問題はないのですが、
お湯を入れてフタをするのに、延々とまわさないといけない。
途中で、休憩したくなるぐらい(笑)
手前はサーモの湯沸かしポットで、奥の方が、以前使っていた魔法瓶です。
それもあって、密閉され、保温効果も高いのだろうけど・・・。
先日、かんこブログさんの記事で、あのサーモのフタの寿命は約1年ほどと知りました。
フタと呼ばず、中栓と呼ぶそうです。
約1年と言っても、もしかしたら、頻度によっては2-3年、持つかもしれませんが。
この一番寒い時期を超えたら、以前使っていた小さいほうの
ピーコックの魔法瓶を使おうと思います。
「ピーコック」は旧社名、『孔雀印マホービン』で1950年から魔法瓶一筋の老舗で、
フタの開け閉めが簡単、すぐできます。
あんなに、延々とクルクル、回さなくてよいので。
魔法瓶は、もちろん、電気代の節約もあるのですが、
購入するきっかけになったのは、ウクライナ以降です。
震災で、電気がとまった生活になった際、
どうにしかして沸かしたお湯を大切に使いたい、と思ったから。
寝袋も二人用とシングルと2つあるので、湯タンポにお湯を入れて寝袋に入れたら、かなり温まると思いました。
緊急時は、原始的な方法に行きつくと思ったので。
鳥用のカバーにホカロンを貼り付けて、その上から毛布を掛けたら、
かなりの高温になるので、これは、実証済。
自室は、2階でも隙間風が入るらしく、エアコン23度の設定しても、17℃ぐらいなので、
それ以上は、人間が着る衣類でカバーしています。
エアコン温度を上げると、乾燥で、パリンパリンになるし、
口を開けて寝ているので、咽喉迄、ヒリヒリ。そんな冬の救世主が、
買ってよかった物の2個目、
掛け布団襟カバーでした。
襟と言っても、幅広なので、布団の中に入ると、みぞおちぐらいまであり、
2重ガーゼで、予想以上に暖かい。
こんな薄いカバーで・・・空気の層ができるのでしょうね。
わずか1000円ほどで、画期的に暖かくなりました。
布団カバーの洗濯回数も減ったし、
襟カバーだけだと、しょっちゅう洗濯しているので気持ちが良いです。
節約したい場合は、自分で縫えばよいと思います。
でも、餅屋は餅屋、ゴムも入って、うまくできています。
枕カバーは端切れで、縫いました。
昨日は、お昼にバターライスを食べ過ぎて、
晩ごはん迄なかなかお腹が空かず、簡単に終わらせました。
節約メシですね、
切り干し大根を炊いただけ。
バセドウなので、昆布は入れませんでした。
その分、おすましに、とろろ昆布を入れましたが。巻寿司はたまに買っています。
こうやって見ると、一日の食費なんて、わずかなものですね。
要するに、自炊に勝るものなし。
冷蔵庫の野菜や、乾物、冷凍庫の在庫で、何日ぐらい生きていけるのだろうと考えたりしていました。今は、楽しいサバイバルですが・・・・
どう考えても、お米は今年も不足するような気がします。
そして、値上がりするでしょうし。
先日あと1回分だけになったので、5キロを買って帰りましたが、
私のよく使う和歌山のスーパーで、海産物のイキが良い上、安いので助かっています。
米5キロで、3500円ほどでした。
ウクライナの時期に、何一つ備蓄していない娘家族の分もと、備蓄米を購入しました。
その当時は、私も関東に住んでいたので、都内の娘にも渡せると思ったのですが、
こんな遠くに住むことになり、どうしたものか・・・です。
でも役に立つ場合もあり、先日の米騒動で、お米大好きのユニバの友が、困っていたので
ホントなら差し上げたいところなのだけど、ユニバの友は、私の経済状態を知っているので、
高すぎず、気をつかわせないちょうどいい値段で買ってくれました。
今後食料難が現実のものとなり、配給制になる場合も踏まえて、在庫として備蓄しておこうと思いました。
私が購入した備蓄米は、「備蓄王」という名前で、真空状態で、5年間は保存可能なので、
そのうち、物々交換できるかもしれないです。
イヤな時代になりましたが、しかっめつらしないで、楽しく乗り越えたいものです。
前を向いて、自分ひとりで、できる事を粛々と行っていこうと思います。
・備蓄米も少しづつ値上がりしてきました。