東京を発つときは快晴だったけど、南下するごとに天候は曇ってきた。
三人掛けの席は、ありがたいことに、新大阪まで埋まらず、
鳥ちゃんと二人旅でラッキーシートでしたが、
静岡から乗車してきた後ろの席のバアサンと孫二人の3人連れには参りました。
折りたたみのテーブルが珍しいようで、
孫二人はずっとテーブルを畳んだりセットしたり・・(;´д`)
年末の事なので、家族連れが多く、お父さんより一足先に母親が子供と実家帰り
というケースも多いみたいです。
心なしか、警備の方も多い、車内は安全というのは、もうありえないです。
そうかと思うと、新横浜から乗ってきた前の席の娘?二人とジイサンの3人組、
乗ってくるなり、ジイサンは、頭上の荷物置き場の確保、
大丈夫だよ、私は置いてないから、そんなに焦らなくても、空いてるでしょ。
小せわしい、男だな。
何度も、荷物を置き直し、それが終わると、おもむろに饅頭を出してきて、娘二人に勧める。
ここの饅頭は・・・どうのこうのと、長い講釈が延々と続く。
男のくせに・・・とか言ったらダメなんだろうね。
口に頬ばりながら、また、頭上の荷物から、饅頭を出してくるし・・・
黙って車窓でも見ろよと思いました。
東海道新幹線弁当が売り切れで、めったに買わない唐揚げ弁当が、
東京駅ホームで待ってる間に冷え切って、ごはんはお冷ごはん状態で、
熱いお茶で流し込んだので、胃もたれ状態に。
その上、口直しにチョコを食べたので、調子が悪い。
それで、寝るに限るわと思ったら・・・
後ろの席は、バタンバタンとずっと机をいじっているので、うるさくって、寝れない。
一度、後ろを振り返ったけど、バアサンは、孫に注意もせず、知らん顔 (´-ω-`)
仕方ないね。
嬉しんだろうね。
そんな状況でも、20分ほど、寝ましたが(笑)
目が覚めると、なんと、
関ケ原あたりで、一気に雪景色。
京都駅でも雪は降っていました。
その後、消えたけど。
この寒波が、今夜、から明日に停滞するのだろう。
明日だったら、新幹線が止まっていたかも(@_@;)
鳥ちゃんの四面楚歌じゃなくて、四面ホカロンは、功を奏して、
実家につくまで、暖かでした。手提げを二重にしたのが、よかったみたいです。
京都あたりで、お水をあげたけど、飲まず、遊びたいようです。
実家につく頃は、真っ暗に。
でも、大阪は、積もらないかも。
冷えて風もあるけど、あの八甲田山雪の行軍を覚悟していたので、
平気でした。
実家に着くと、母は、二か月前と変わらず?
というか・・・・妄想がひどくなっているようでした。
「イヤなことがあって・・・」というので、どうした!?(;゚Д゚)
「知らないうちに、家の鍵を持ってる女の人がお菓子の箱を家の中に入って、置いて帰った、
ということらしい。とりあえず、家の中をすべて確認。問題なし。
多分宅急便の配達か何かだと思うけど、どのお菓子?と確認すると、
先日事前に送ったお土産のお菓子は、6箱ほど送ったのだけど・・・
全部、食べつくしていました。まだ到着後、数日しか経ってないのに・・・
・・・・・(@_@;)
全く、アカン・・・制御不能のようです。
あれを全部食べたの?と聞くと、いろいろ言い訳していましたが・・・
あきれて、私は、お腹もすいていないので、自室へ。
長旅、よく頑張ったね。
殻付きピーナッツのご褒美。
しかし、寒い。
二階は、雨戸を閉めたままで、誰も住んでいないので、冷え切って、メチャ寒い。
エアコンを入れて、あらゆる暖房器具を集めてきて、温める。
とにかく、広いゲージに移動させて、お水とごはん、
実家のゲージにも慣れてきたようです。
ホームレスの家みたいになったけど、座布団サイズのホットカーペットをかぶせ、
噛まないように、ホカロンもひざ掛けに貼り付け、
明日、荷物が付くまで、今夜は、これでしのぐ。
ずっと隙間から見て、時より、私を呼んで、ネンネンコンコンと言ってます。
はい、寝ますよ。
さあ、明日からは、実家の大掃除。
今夜は、私も早く寝よう。
そして、明日は母の妄想話をゆっくり聞こうと思います。
ちょっと疲れました。