昨日は休みだったので、夕食時、TVを見ていました。
また、夫とひと悶着あり、一緒にTVを見る事になったのだけど、
TBSの「生き物にサンキュー」という番組のペットの夜間往診を
見ていて、ハッとしました。
ペットの夜間緊急の往診の映像で、
先月、見送った愛犬の最後の日の事を思い出しました。
あの夜、痛みのためか、たぶん我慢強い犬だったので、
かなりの激痛が襲ってきたのだと思う。
悲鳴のような苦しい声を出し始めたので、
かかりつけの医者や、近郊の医者に電話したものの、
時刻は23時近く、どこも留守電応答。
ただ、ただ、体をさすって声をかけるしかできない。
その時、娘がネットで探してきた連絡先が、
昨日のTVの梅原動物病院でした。
電話すると、先生が出られ、症状を説明。
やさしい声にホッとしました。
「わかりました、それは辛そうですね、」
「今、〇〇にいて治療中なので、終わり次第、伺います」
「場所はどこでしょうか、」
自宅からは遠距離だったけれど、来てくださる、
そう思うと、犬にもうちょっとよ、頑張ろうね、と話し、
先生の到着を待とうと。
梅原先生に電話して、10分ほどして、
私のかわいい子は息を引き取りました。
先生に電話し、事情を説明しました。
もしかしたら、急いでこちらに向かってくださってたかもしれないです。
「先生、今、亡くなりました」
その時は、抱きしめたわが腕の中で、
眠るように静かにその人生を閉じたわが子を抱きしめ、
泣き叫んでいたので、記憶が飛んでいますが、やさしいお言葉、
いただきました。先生、あの時は、本当にありがとうございました。
ペットの健康状態が、夜に急変した時、
翌日も医者が休みだったり、
勤務で休めないという事もあると思う、
そんなとき、梅原先生のように、駆けつけてくださるという事、
ものすごく、うれしい、ありがたい、と思いました。
あの日から、ひと月経ちましたが、今も毎日泣いています。
仕事が見つかっても、何がどう変わっても、
あのひたむきな瞳のかわいい子は戻ってこないので、
先生の病院情報、張っておきます。東京、千葉、埼玉全域です、
梅原動物病院、090-4043-0999
やさしい先生です。
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