朝、かなりの雨足だったので、レインブーツを履いて通勤。
通勤したら、また白い長靴にロッカーで履き替える。
ふーーー、とタメイキ。
思えば、言葉は悪いが、男も随分履き替える事になった。
どの靴もピッタリ来なかった。
ガラスの靴には出会えなかった。
続、僕を探しに、って感じ。
今の靴なんて、靴づれしたうえ、アチコチほころび、穴も開いて15年になる。
この靴を捨てたら、裸足になろう。
足の土踏まずで、指で、大地を、掴んでみよう。
・・・・と書いてたら、ふと思い出した。
この年代、昭和20-30年代生まれなら読んだ方も多いと思う。
「20歳の原点」
高野悦子だ。
岩波ホールの高野悦子さんじゃないほうね。
この本は学生時代の私にスコーンと入った。
学校をさぼってはJAZZ喫茶に入り浸っていた頃で、
たまたま付き合い初めた彼が、学生運動終局から数年で、元の学生に戻っていた。
なので、なんとなく本の内容とオーバーラップしていて、
余計に共感したのだろうな、懐かしい、シアンクレールにもよく行った。
そう言えば、その彼の事を書こうと思って、そのままでした。
純粋だったものなぁ、あの頃。
まさか関東に住み、子どもを産み、何度も結婚し、その上、
死ぬほど嫌いな男といがみ合って暮らすなんて、思いもしなかった。
人生とは奇遇というか、数奇というか、マーフィーの法則どおりになったみたいです。
今、あの本を読んだら・・・どうだろう。
きっと、屁でもないわ、などと感じるかもしれない、悲しいけど。
親に擁護され、食べる為の職も無く、本だけ読んで、音楽聴いて、そりゃ最高だ。
地に足がついてない、かもしれないけど、20歳そこそこで苦労話もないだろう。
だから、余計に純粋で壊れやすく美しかったのだと思う。
彼との思いでも笑えるほど純粋だった。
詳細を書くと人物が特定されると思うので、まだ書けないけど、
いつか彼の本を読んでみたいと思う。
ふと思い出した青春だったけど、精神が浄化されたみたいに心地よい。
もしかして・・・あの時間があるから、やっていけるかもしれない。
そうそう、何が一番大切か。
ちょっと立ち止まって、考えてみよう。
お金だけじゃないよ、人生は・・・・・・・・なんちゃって(笑)
焼き芋ブーム、やっと終局を迎えました。
飽きてきました。
どうもお腹の調子が悪いとオモッタラ、
これって最強の食物繊維、でしたよね(汗)
コメント
>男も随分履き替える事になった。
ふふ。裸足最強!ですかね。
昨日はハローワーク行ってきました。
窓口の女性がどう見たって自分より年配で…
つらつらといろんなことを考えましたw
応募先には
口だけでやる気のない方 嘘つきの方 向上心のない方
ご遠慮くださいと書いてありまして…。
正直、年齢も錆びた体も感性も職場環境も
仕事内容もすべて不安。まあそんなことはまさかの
採用されたら心配すればいいかっと。心配性の自分にカツ!
(コメするの迷惑でないですか?)
yuki様
職安、そんな事が書いてありましたか@@
じゃあ、全くダメだわ、ピッタリ当たっている(^_^;)
私はシニア枠でも普通枠でも、ひっかかればOKさ、と思って受けましたが、
働く、っていまさらながら大変ですね。
結果どうなりましたか?どんな結果でもめげずに頑張ってください。
受かっても合わなければ、再トライすればいいのですから(*^^)v
・・・・・・とんでもない、コメ嬉しいです。お待ちしておりますwwwヽ(^。^)ノ
お金だけじゃないよ…人生は。
ですよね。
でも、今の私にはお金も何もないなぁなんて(笑)ごめんなさい。ネガティブ発言(笑)
みい様、
コメありがとうございます。
お金だけじゃないよ、そう思うのだけど、
現実は厳しいーーーってとこですね。
イヤ、イヤ、何もないなどと・・・身、一つあれば、ナントかなるものですゼ!
なんとかなる、でダメならなんとかする、で頑張りましょう。
そう自分にいい聞かせているのです(笑)