原則、だれとでも会話はする。
もちろん、イヤな感じ~と言う人と、
わざわざ話そうとは思わないけど。
現在、勤め先のコールセンターは、
むちゃくちゃ、セキュリティーが厳しいので、
入館から、自分のデスクに到着するまで、
いくつもの関門がある。
手荷物も全て見せる。
こんなオバチャンが、
情報漏出するわけないじゃん、
と思うが、そうもいかないのが、規則だ。
半年余り続いているので、
毎日、警備の方とも顔を合わせ、
わずかな時間だが、世間話もするようになっている。
勿論、感じの悪いオジサンはスルーだけど。
私がよく話す方は、現在、68才で、
奥様と2人暮らしだそうで、
家にいても仕方ないから、と警備の仕事をされている。
休みの日は、アチコチ出かけ、
スポーツもされていて、すごいフットワークだ。
先日、注意を受けた。
「いつも後ろから歩いているのを見てたら」
「右の肩が極端に下がっている。」
「片方にカバン、かけるのでしょ」
「それ、直さないと、年いったら腰に来るからね」
「リュックにすればいいよ」
やさしいなぁ・・・
涙が溢れそう・・・
その通りでございます。
40年間、右にバックをかけてきた。
手ぶらで歩いていても、右が、かなり下がっている。
「じゃあ、今度、気を付けて歩いてくるから、見ててくださいね」
「まだ、ダメだな、まだ下がっている」
人間、身体は左右違うし、
多少、傾きもあるが、足を組むの1つにしても、
高齢になると、その影響が出て来るらしい。
ずっとスポーツをされている方は、
スポーツ医学が身についているのだろう。
翌日から、リュックに替えた。
もう一つ、使い勝手が悪いけど、
慣れようと思う。
両手を開けて、手を振って歩くのだ。
東京の街も、また違って見えてきたような気がする。
ありがとう。
ありがとう。
人生に何度か、現れる天使だなと思いました。
昨日は、吉牛に吸い込まれました。
アタマ、1つ買って、
セブンでサラダ。
楽しました。