実を言うと、私は、幽霊みたいな存在でした。
ここ数十年ですが(*´Д`)
要するに、親戚の中で初めての離婚経験者で、パイオニアです(;´Д`)
尚且つ、保育園に1歳児を入れて働いた、これも、お初。
そう言うのを、母は、言いたくなかったようで、
そこが、東京とは違う、関西は古いですね。まあ、母は、昭和ヒトケタだし、仕方ないかも、
「親戚に年賀状は私が出しているから、出さなくていい」と言われ、
そう言う事なんだな・・・隠したいのだなと、日陰者扱い、失礼しちゃうね(笑)
ところが、毎日忙しいし、まあ、いいや、で来たこの数十年。
元々、母は、一人っ子で、親戚も少ない、
亡くなった父方の親戚だけ。
一般的にどうしても、母方とのお付き合いの方が多くなるようなので、
私が、どうこういうのも変なので、黙って従っていました。
なので、親戚から元気にしてるの?という電話がたまに母にかかるだけ。
母が話したくないのも、分かる気がする。
いくつになっても、話は子供自慢だし、そのうち、孫自慢になるし・・・
母は、長子の私がコレで、もうひとりのきょうだいは、お金を借りて、行方知らず。
何一つ、対等に話せる話題もないし・・。
かかってくる電話の主の子供は、灘→T大 北野→K医学部、
こんなのと比べられたらこっちが困る。
そのうち、TVにでるから見てね、かと思うと、今度は、孫自慢
イトコが優秀と言うのも、いい加減、迷惑な話で、
最後は、女の子だからいいじゃない、になるのだけど
その最大の進路、結婚も失敗し、実は再婚も、失敗している状態。
母は、そういう話をずっと聞かされるのに、ウンザリだったのだろうと思う。
今回、そう言う話にはなりませんでしたが、お化け扱い。
「〇〇ちゃんーー!どうしてたのーー!今、どこに居るの?」(笑)
そんなわけで、私が連絡を取る必要なし、と言われたので、
父の葬式から、30年以上のご無沙汰でした。スミマセン。
私はずっと、生きてはいるようだけど、幽霊娘の存在だったのでした。
しかし、母の入所は伝えるべきだと思い、実家から帰る際に電話帳を持って来て、
一人に電話すると、
即、次々、電話が入り、感激の会話。
99才の叔父は、今も、ピアノを弾いているようで、ウソみたい、99才だったんだ・・・
室井摩耶子まで、あと1年じゃないか!あの調子だと、いけそうだ。
認知症に関しては、敏感なので、すぐ感じるところがあるけど、
微塵も感じず。やはり、手先を動かすのはいいようです。
オバも元気そうだけど、家が山手なので、坂道だらけで、歩く事が少ないらしい。
高齢になったら、やっぱり、駅近、病院、コンビニ、スーパーこれだけで最高環境だと思う。
確かに、関西では、超高級住宅地でも、年寄りには、どうかな。
住み慣れた環境と言うのも捨てがたいし、難しいところ。
地元金融同僚は、独身で、大阪市内在住
「うちは、小さい家やけど、地下鉄の駅まで2分やし」「商店街もスーパーもすぐ近くにあるし、料理なんか、せーへんよ、買ってくる方が合理的」
最高に恵まれた環境だと思う。
高級住宅街でなくても、毎日が超楽しい。チャリで、毎日カーブスに行ってるらしい。
「サ高住?そんなん、まだまだ先、お金高いし、もったいないし、現役で、頑張らないとね」
心構えが違う。
確かに、サ高住は私もイイナと思ったけど、年金をそれに充てると、自由になるお金が限られてくる。
やっぱり、現役が一番。
そんなわけで、怒涛の長電話で、母の施設入所を伝えました。
途中で、何の電話だっけ?と言うくらい、話が大展開。本末転倒、
長い長いご無沙汰でしたから。
私は、性格的に、この状態でも、誰ともでも平気なので(*^^*)
子供の頃は、まだ行き来があったので、懐かしかったです。
話していると、意外と、いとこが、近くに住んでいたり、港区民だったりで、
これから、会う機会があるかもしれないです。
もう今は、離婚なんて、珍しくもないしね(笑)
しかし、数十年ぶりだなんてね。
娘の結婚の際も、「うちの親戚、メチャ少ない」と言ってましたが。お祝いですね(笑)
確かに、不仲な夫の親戚も変人ばかりで、その上、私の親戚もコレだったので。
友達からは、たくさんお祝い、貰ったけど^^。
第一、式も挙げてないし・・・・全国に散らばった大学の同級生が集まったら、壮観だろうけど、看護師って、嫌われてますから、コロナ禍だから、仕方無いけど。
でも、メチャ可愛い健康な赤ちゃんが生まれてよかったです。
2021年の出生率は過去最低らしいから、受験、楽かも(笑)
何事も、ポジティブに考えたらいいと思う・・けどね(*^^*)
今日は、八宝菜を食べたくなって、キクラゲ、エビはあったけど、
白菜がなく、キャベツで。残念でした。
ウズラの卵もあったのに、入れ忘れたし・・・
なかなか二階で作るのって、メンドクサイです。
とりあえず、できました。
備蓄部屋に片栗粉をとりに行ったり、バタバタ(笑)
やっぱり、白菜で食べたいので、白菜が美味しいうちに、
もう一度、作ろうと思います。
最近、おとなのふりかけが気に入っています。
ちょうどよい量なので^^
今日も朝、ベランダ野菜に水やりをしていたら
ジロジロ見ていました。
今日も、「アシタオカエリ」でした。
クレマチスも一気に芽が出てきました。
今頃ですが、気が付いた事
・・・・母は、親戚とも、さほど付き合いもせず、一人っ子だったし、
後にも先にも家族だけだったのだなと、今頃、思いました。
もう一人のきょうだいは、行方不明だし、
30年近くも、一人で寂しかっただろうなと、
でも、施設で、その寂しさも紛らわされて、(入所者と会話もしているようなので)
快適に過ごしてくれたらと願っています。ずっと思っていますよ。お母さんの事。