実際、葬式というのは、
一応、プランというのがあるけれど、
あれもこれもと、追加が多いと思いました。
我が家の場合は、節約家でもある娘が、
それだけ毎日、病室に行ってたら、
十分お別れもしているし、家族葬でもなく、直葬で十分!
「死んだら、終わり」という考え方なので、
お金は最低限でよいと断言。
病院での延命処置も、「胸骨折ってまで延命する必要はない」という娘の意見に従いました。
娘は、職場で、そうやって、胸骨を折って延命処置をしても、早かれ遅かれ、寿命があり、
息を引き取ってゆく患者をたくさん見ているのでしょうから、
なので、病院での清算費用は、後期高齢者だという事もあり、
2週間近く個室に入院していたにもかかわらず、高額ではありませんでした。
今、終わって振り返ると、私が事前に申し込んでいた葬儀社では、
毎月、少額のお金を積み立てプランもあり、契約時でも、90歳を超えていたので、
果たして、どれだけの金額が積み立てられるのか?でしたが、
当時は、多分、私一人で見送ることになるだろうし、
親戚も皆、高齢で参列もままならないと考え、
私なりに、最低限、料理は一切、不要、お花も不要、待合室のような小部屋で十分と、
思い切った要望を出したので、
多分、30万以内に収まると思っていました。
しかし、想定外の追加というのはつきもので、
僧侶によるお経、戒名、位牌も必要ですし、
火葬場の待ち日数によって、ドライアイスの料金もまちまちで、
きっと、そういう一連を足すと、軽く50万は越え、100万近かったと思います。
娘の言うように直葬で、正解でした。
いきなり、火葬場の焼却炉に運ばれるのでなく、
葬儀社で保管されていた遺体が火葬場にその時間に運ばれてきてからは、
別室で、顔を見て、最後のお別れもできましたし、父の写真もお棺に入れることができました。
我が愛犬でも、棺は花に包まれて火葬したのに、
今の時代は、たくさんの規定があり、生花は禁止でした。
男性の場合は、属していた社会におけるお付き合いも多く、
そうは出来ないかもしれないけど、母の場合、働いた事もなく、職場繋がりもなく、
同級生も、皆、先立っているので、
高高齢・・・90代にもなると、どこも簡素にあげられるようです。
先日、母と同時ぐらいに亡くなった叔母も、
従兄は、私と違い、お金持ちですが、家族葬の一番小さい規模で、行ったそうで、
参列した人数も少なく、問題なかったそうです。
考えたら、ドライアイス一日、5万と言われたら、
どうにもできないですから、
娘の探してきた葬儀社はもっと安く、その上、交渉してくれたので、
保管にかかる費用は安価で収まりました。
ただし、骨壺の確認等、直接私が依頼するので、
「絶対、高級な大きい骨壺とか、位牌も高いのはダメ!」と言われていたので、
まさか、ジブロップに遺骨を入れないだろうし、
無料サービス程度のをお願いすることに。
小さな小さな骨壺で、菩提寺のお墓に納骨しない場合、
一心寺などのお寺の場合は、小さな骨壺でないと納骨出来ないので、ちょうどよかったです。
ちょうど、一か月前は、毎日が危篤状態で、
毎日、母の横に居られた事、そして、毎日手を握り伝えた事、
それら一連の見送りができた事、そして、短い時間でしたが、娘も来てくれて
一緒に過ごせた事等を毎日、仏壇の遺骨にお供えをしながら、母に話しかけています。
親を看取ると言うのは、誰もが通る道ですから、
頑張ろうと思います。
来週は、ピアノの引き取りになりました。
発表会でよく使った心斎橋の日立ホールは、
現在、心斎橋2丁目劇場になってるし、
もう心斎橋も外人だらけ。何もかも、時代と共に変わっていくけれど、
母との思い出は鮮やかに残っています。
いつも心斎橋のバンビーノというお店で子ども服を買っていた頃の事、
大丸の前のお茶屋さんの匂い、
母と私だけの思い出。
これも、一代限りになるのだと思います。
母の植えた水仙がアチコチで咲いています。
最初に植えた豆の花が今日、咲きました。
スイトピーみたいな可愛い花です、香りは殆どありません。
ヒヨドリが新芽を齧るので、ネットを掛けました。
山茶花の花も、メジロと違い、花ごと咥えて、飛んでいくし、
朝、雨戸を開けると、一斉に飛んでいきます💦
雨の日は、どうも、我が家の大屋根の軒下で過ごしているようです。
ツバメなら、大歓迎なんだけど・・・💗
夕ごはん
焼いただけです。太もも、太くしたい!(^^)!
昨日は、ジムで頑張りすぎて、筋肉痛がひどく、簡単に済ませました。
鶏むね肉をソテーしただけ。
新しい、柳宗理のフライパン、調子いいです。中華鍋も好きですが。
・スーパーでは、少量でもいい値段なので、スプラウトはの種はオススメです。
余っている網でも、すぐ育ちます。