母は、まだこの世に居ます。
気持ちが動転して、昨日のブログタイトルは「危篤」になってしまいましたが、
まるで、タイトル鷺みたいになってしまったけど、
生きていてくれてありがとうです。
さすがに、母の事は、娘にも連絡したのですが、
「病院から連絡があり、お祖母ちゃんの息が浅いらしいから」
「今から急いで車呼んで、病院に行く」と。
娘は冷静というのか、落ち着いていて、
「今、どんな感じなの?」・・・タクシー、来た、乗る
「息が浅いって・・・看護師に聞いてごらん」
「もう死にますかって」・・・・・ええっ(゚Д゚;)そんな事聞けない、聞きたくない
「もう間もなくですかって」・・・(゚Д゚;)えげつな・・・・
・・・・そうか・・・私の時は、そう聞くのだな・・・
「人間が老いて行く過程でゆるやかに身体が朽ちて亡くなるのは自然な事だから。」
「気を病まない方がいいね」・・・だそうです。
母は、昔から、身体は丈夫でもないのに、93歳まで頑張ってくれたけど・・・
そんな事言っても、割り切れないです。
病室は個室で、到着後、母に声かけすると、意識もあり、手を握り返してくれました。
意外と力強い力で、
娘に写メを送ると、
「この状態でほんの少し生きても仕方ない気がするね、」
「色々やらずに楽に逝かせてあげて方がいいんじゃない?」
「聞かれなかった?心臓止まった際とか急変時の対応とか」
・・・特に延命は希望しなかった、おばあちゃんが楽な状態での処置だけ、点滴とかはお願いしたよ
「そうだね、その状態で心臓マッサージして、胸骨折ってまで生きない方がいいよ」・・・うん
利尿剤を点滴しても、オシッコが余りでなくて、肺も苦しいらしい。
それで、酸素マスクしている
自分で息は出来るんだけど、酸素の濃度が少ないから、酸素マスク。
ここので、吸引もしてる、
「そこ、写真で送って」「違う、ここの赤い部分」・・・はい
午後から飲まず食わずだったので、病院内のコンビニに行き、簡単な夕食。
「そこ個室?」・・・うん、特に希望しなかったけれど個室
「△△の病院の時は、個室一日29000円だったから、都内だけど・・大丈夫?」
・・・・一応ナースステーションで確認しておく
「いつまで居るの?」・・・まだ口をパクパクしてるから、離れるの、怖い
「帰るにしても、もう10時過ぎたから、タクシー、夜間料金だよ。」
・・・・おじいちゃんにお祖母ちゃんの事は任してとお墓で約束してきたから、まだ居るつもり。
「なくなる瞬間を見届けたいの?」・・・・(゚Д゚;)
「昭和の人に何言ってもあれだろうけど、看取るその瞬間にこだわらなくてもいいと思うよ」
・・・・(゚Д゚;)息を引き取った時は、魂が浮かんでいるかもしれないから、
お父さんが待ってるよ、と声かけたいし、ありがとう心配ばかりかけましたと謝りたい。
きっと、私が息を引き取る時は、そうなんだな・・すごいドライ、というかなんというか・・シビア・・
娘は看護師なので、今までたくさん看取りを経験してきているので、
長い入院の患者さんを見送る時なども、
看護師は、絶対泣くなと言われて、看護大学を卒業し、
実習でも泣くことは許されずに来ているので、慣れているかもしれないけど・・・
私の母だからね・・・・
娘は私が息を引き取っても、そうなのだろう・・・
まあ、強く生きてほしいからそれはそれでよいし、もうお任せしますが。
昨夜は、椅子に座って、一晩明かしたので、寝ないといけない、
またメニエルが再発しないように、バセドウの薬も飲まないと、目玉が飛び出てきては困る
今日は、昼前に最寄り駅の血圧内科の予約がある。
血圧もまた上がってきた。
情けないけど、これが老々介護の現実。
娘は、スマホの充電器と自分の薬は携帯した方が良いよ、というけど・・・
なんだかな、そんな用意周到にはなれないです。
とりあえず、行方不明の妹は、ネットをアチコチ検索するタイプなので、
詳細は今まで余り書いてきていませんが、その問題もあるので、悩むことは多いです。
今から、お風呂に入って、寝ようと思います、
何時なんどき、呼び出しがかかるか分からないので。
そんなわけで、母は、口パクですが、声かけすると、
「大丈夫」と言ってくれるので、鳥のお世話もあるので、帰ってきました。
多めにエサを入れてきてよかったです、
でも、暖房しているので、水が長持ちしないので、それが心配でした。