癌の疑いあり、で手術する事になりました

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検査の結果は、「癌の疑いあり」→昨日の続き

えっ・・・・そうなんだ・・・・そうか・・・・いよいよ来たか。

先生は、万が一、という事ですから、心配しないでいいですよ。

そうは言われても、癌は死に至る病気、心配しないわけにはいかない。

意外と腹は座るものです。覚悟しました。

かれこれ5年前の話です。

 

高齢出産だったので、と言っても今時37才で初産なんて普通になってきたけど、

産科実習に行った娘曰く、そういわれてるけど、滅多にいないからね、と言われましたが、

済んだ事をいわれても詮無い事です。

そんな訳で、成人する前には死んでも死に切れぬと、毎年某大学病院でドッグに入っていた。

オプションつけて7万、なかなか痛い、が安心料には替えられない。

その中で、毎年、肺のレントゲンでポチッと黒い点が写っていて、

その点は毎年1ミリの大きさで、大きくなることもなく気にしないでいいという事だった。

血液検査でも癌数値は出ず。

喫煙歴がなくても肺癌になる人もいるのだから、可能性はある。

ところが、数年後1ミリが数ミリに大きくなった。

ここまでは、呼吸器内科の診察でした。

先生は、数値では問題はないですが、増大した事に問題があり、

「肺のこの部分は、胃カメラのように細胞をとるれないので、手術になりますね。」

「万が一という事も考えると」「このまま来年まで様子を見るという事も」

しかし、点、があり、大きくなったのは事実で、先生とよく話した。

まだ死ねない、答えは1つ、

疑わしきは徹底的にやっつけよう、

身体にメスを入れるというのは、ダメージが大きい、危険もある。

しかし、その為に万が一を抱いてはいられない、手遅れで泣きたくはない。

 

 

「ここは内科になるので、手術は呼吸器外科になります」

先生、外科で一番ベテランの術例の多い先生、紹介してください、

「わかりました、〇〇先生にお願いしましょう」

言ってみるものですね、

即、調べたら、神の手として本に載っていた先生でした。

そして、その先生にも診ていただき、方針も決まり取る事に。

そりゃ外科ですから、ジョキジョキなんて朝飯前ですね。

 

 

ここまで来ると、ジタバタしても始まらない。

先ずは、準備にかかりました、そう、まずは遺言書の作成だ。

娘は高校3年生、

万が一、母に何かあった場合、娘の、2人の為の貯金は確実に夫が没収するだろう。

その時点で、進学先は決めていたのでまずはお金も確保。

遺言書を貸金庫を契約し保存、運悪く開封となった場合は、

関東在住の友人立会のもとで、とお願いもした。

万が一の準備は想像以上にする事は多いです。

身の周りの整理も、おもいきりしましたが、

独居の母には完全秘密、絶対ばれないようにと、これは離れてるのでうまく出来ました。

不思議と、生き延びるぞ、という自信みたいなものがあり、

そうでないと親より先に逝くなんて、アマタの親不孝のなかでも最高の親不孝になる、それはイカンだろ、

勇気も元気もやる気も出てきて、怖くはなかったです。

 

さて、娘はショックな様子でしたが、仕方ない事ですし、

彼女は、すでに医療の世界に生きようと決めていたので、理解は出来たようでした。

何よりも、退院まで夫と2人、という事が苦痛なようでした。

それは仕方ない、取って食おうとはしないわよ、と励ましましたが。

 

自分では平気、と言っていても、人間って可笑しい。

そうそう、あの店のウナギも食べとかなくっちゃ、

あそこのタンシチューは食べないと死ねない、

フロインドリーブの山パン、食べたかった。

なんだかんだ言っては食べまくって、いよいよ時間切れ。

これが病人かと思うけど、点、以外はいたって健康、健康そのものでしたから。

 

今だから言えるけど、

ドナドナドーナって気持ちもありましたが、いよいよ入院となりました。

5年前も夫とは不仲でしたが、過去2度の夫の入院でやる事はやってある。

貸はないぞ、送迎くらいはさせないと、で都内大学病院へ。

まあ、手術・入院となると記入する書類が多い。

手術中に様態の急変化だってあり得るし、承諾書その他、山のようにある。

残念ながら、娘は成人していなかったので夫しかいない、

イヤでしたが、身内となると先ずは配偶者。

顔見ない方が精神的にはいい、手術前は余計に、というのが本音。

バチは当たる事はしてないが、何かあっては困るし、

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人間、手術の前は、全ての人に感謝だ。

長くなったので、投稿します、後半一気に投稿します。

 

 

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だめ女の生きる道

コメント

  1. まめこ より:

    人間ドック受けられたのが幸いでしたね。
    私も娘が成人するまでは死んでも死にきれません。
    私がいなくなったら娘は中国の親に丸投げするに決まっていますから。
    遺言は私も考えています。子供がまだ小さいので遺言書の場所が分からないといけないのでいとこに託そうかなとか思索していたところです。主様は後々のこともよく考えていらっしゃるなぁといつも感心させられるばかりです。私もコツコツためたわずかな貯金ですが浪費家の夫にはとられたくないです。早いとこ籍抜かないとといつも考えています。

    • goodend より:

      まめこ様、
      子どもが小さい間は、親の権利で没収されそうですね。
      私は、子どもが高校生になってから、少額づつ娘名義の口座に入金していきました。
      110万までなら贈与非課税ですが、そんなにはできませんが。
      高校生になるとアルバイトで年間100万使く働く子もいるので、そう説明できるかと。
      手術の際は、有事の際は預金もって出なさい、と言いました。
      2年目以降の学費は奨学金で、4年間の生活は預金でと。
      私の悪い癖で、目先の事は予想できるので、対策も立てますが、
      本当はもっと何十年先、大きくとらえないといけないのです。小者です(^_^;)
      それでも、なんとかなるものです。
      身体が健康なら、なんとかなる。最近そう思います。病気になり友人もいるので、まずは健康ですよね、

  2. 五月 より:

    ああびっくりした!
    これ5年前の話なのですね。

    ところで私は神戸出身でフロインドリーブの近くで育ったのですよ。パンは午前中には売り切れていたし、当時の店員たちは年配であいそうが良くなかったのであまり行きませんでしたが。

    • goodend より:

      五月様、
      なんと、お近くでしたかww!
      40年前くらいによく買ってました。
      まだ小さいお店で、今のようなゴージャスなお店じゃなかったですね。
      パン粉もシーズニングも売ってたです。
      新店舗は、映画「阪急電車」のロケ地になってましたね、
      東灘区のお山に先祖からのお墓がありますが、たまに山頂まで。
      紀伊半島から淡路島までの景色、大好きです♪♪