年末の恒例行事

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独身時代、暮れになると恒例行事があった。

「〇〇ちゃん、ちょっと話があるから、そこに座りなさい」

来た、来た、またか・・・無駄だと思うけどなぁ。

地元では、学校、企業、全部そろっているので、出る必要もないし、

転居しても、だれかが転居先知ってるし、行方不明にもならない。

なので、年賀状なんて、要らない!

毎年、どうかあの年賀状が配達されませんように、と願ってました。

ところが、必ずと言っていいほど、何枚かやってくる。

結婚式の新郎新婦の幸せ一杯の写真や、

子ども誕生の見た事もない新生児の写真や、

家族で七五三の記念写真まで、これでもかと言うくらい三つ巴で届く。

なので、元旦の朝は一番にポストに取りに行き、

母の目に触れないようにと作戦を立てるものの、気が付くと

「お祝いするから、早く起きなさい」

この一言で、現状を把握、・・・非常にマズイ・・・。

父親が亡くなってから、母と2人暮らしで、

娘は36歳にもなるのに、母の作った弁当をもって出勤(23年間)

家にも食費も入れずに(食費は不要だが結婚資金を貯金せよ、との指示)

洗濯もせず(30代後半から下着は洗っていた)

ご飯も作らず(母は専業主婦)

一体、何を考えているのか、という事になり、

年賀状が届く直前の暮れには、呼びつけられる。

「みんなお友達は結婚して幸せにしているのに、どう考えているの?」

「年あけたら、また一つ年とるのに」

なにも暮れに言ったところで、状況は変わらないのにね。

畳の縁をぼんやり見ながら、黙って嵐が通り過ぎるのを待っていた。

今時、36才で晩婚、なんて言わないけど、

きっと晩婚女子だった方は、同じような経験をされてきたのでは、と思う。

そんな年末から、2まわり干支が回ってくる。

その間に、いい加減うるさい母の説教にうんざりし、

ま、コレならいいか、と結婚した男とは子まで設けたのに離婚し、

じゃあ、今度はこういうのなら、で再婚し、離婚し、

ご丁寧に、またあのオヤジと2度目の籍を入れ、

あまりにややこしくて、友人達には、

「今、何だっけ?それは前?面倒だからずっと旧姓でいくわ」と言われ、

あれだけ煩かった母は、もう何も言わなくなってしまいました。

二言目には、「私は十人並に産んであるから、後は〇〇の心がけ次第」

十人並って、かなり親の欲目だと思うけど。

自分が十人並だったらと願ったりしたが、きっとそれでもこうなると思う。

そうして、また大晦日になり、

今、年賀状を必死で書いてます。

土壇場になって手書きに変更したけど、やはり印刷にすればよかった。

郵便局に行ったら、もう年賀状用の切手は完売。

仕方ないので、「一番、にぎにぎしいの、ください」

IMG_1565

さあ、今から書こう!ってもう2時なんだけど・・・

60枚書けるかな。

サルのハンコかシールでも

買ってくれば良かった。

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